日本テクノカーボン株式会社

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CROSS TALK

社員座談会

SPECIAL TALK

中堅社員座談会
勤続10年以上の中堅社員3人が、
「会社」や「仕事」、「必要なスキル」を語る。

勤続11年から12年の中堅社員3人が集合。それぞれの「職場の雰囲気」や「仕事のやりがい」、「職場に必要とされるスキル」、「休日の過ごし方」など、日本テクノカーボンLIFEを語ってもらいました。日本テクノカーボンを目指す皆さん、ぜひご覧ください!!

Profile

I.T.

I.T.

所属部署

仙台工場 製造部

入社・勤続

2008年9月1日入社 勤続11年

最終学歴

大卒/工学部材料工学科

H.H.

H.H.

所属部署

仙台工場 生産管理部

入社・勤続

2007年4月1日入社 勤続12年

最終学歴

大卒/理工学部機械工学科

T.S.

T.S.

所属部署

仙台工場 開発部

入社・勤続

2007年4月1日入社 勤続12年

最終学歴

高専卒/物質化学工学科

Q1 職場の雰囲気や
人間関係

職場の雰囲気や人間関係

司会 では最初に、今所属している職場の雰囲気について教えてください。

I.T. 製造部は、人間関係が良いというか、穏やかな雰囲気で、皆さん和気あいあいと仲良くやっていますね(笑)。仕事では、役職や老若男女を問わず自由に意見交換できますし、やりたいことをやらせてもらっています。

H.H. 生産管理部は主に事務方で、メンバー構成は20代前半から60代までと幅広いです。各々が同じ仕事をしているわけではありませんが、常にメンバー同士、仕事の状況を理解し、課題などを共有しながら進めています。職場は大変風通しが良く、社員の上下関係がフラットで意見を言い合える環境ですね。仕事をするうえで居心地が良いです。

T.S. 私が所属している開発部は、基本的にメンバー各々が担当製品や開発課題を持っていますが、上司のサポートを受けながら、自立し責任感をもって仕事を進めています。比較的自由にやらせてもらっており、自分次第で、いろんなことにチャレンジできるところが、とてもいいですね。

Q2 仕事のやりがい

仕事のやりがい

司会 そんな環境のなか、皆さんはどんな点に仕事のやりがいを感じていますか?

I.T. そうですね。“黒もの”(=炭素製品)の世界は、世間一般に目にすることが少ないですが、高機能材料として可能性が無限に広がっていること、また、特定の“もの”や“形”にとらわれないことから、面白さがあり、やりがいを感じます。

司会 海外企業との仕事はどうでしたか?

I.T. アジア企業とのプロジェクトで、技術担当として新しい製造のスキーム作りに参加しました。国境を越えたやり取りで、文化の違いやコミュニケーションには苦労しましたし、重要な技術情報の漏洩などにも気をつけながら、目的を達成しなければはならないという難しさもありました。自分にとって貴重な経験になりました。

H.H. 生産管理部門は、製造部門と営業部門そしてお客様を繋ぐ、言い換えれば工程と物流・在庫をコントロールする“製造業の舵取り役”です。お客様のご要望に応えるべく、リーダーシップをとって、多くの関係者と意見交換・調整しながら業務を進めていくポジションです。機械工学科を卒業した自分は、当初思い描いていた仕事とは少し違っていますが、大きな仕組みを動かすために、重要な仕事で、今とてもやりがいを感じています。

司会 H.H.さんは、お客様のところに直接行く機会もあるのですか?

H.H. 最近は多いですね。ニーズを的確に把握し、完成した製品やサービスが、最終的にお客様にご満足いただけること(まさに「かゆいところに手が届く」)に、やりがいを感じます。

T.S. 私の個人的意見ですが、開発の仕事は自分の性格にマッチしていると思っています。いわゆる、カチッと完成されたものよりも、色々と予測やデータ解析を行いながら開発し、思っていたものが形として出来上がる喜びは、何物にも代えがたいです。私たちの製品は、99.9%以上の高純度で、2000℃に近い高温雰囲気でも形状を維持できるなど、優れた特徴が数多くあります。この魅力を生かし、一から新しいものを作り出し、市場を切り拓いていける面白さがあります。海外出張では、中国、韓国、インド、台湾など、各国での製品PRやマーケティングなど、営業と共に活動しています。

Q3 今後の成長

今後の成長

司会 30代となり、所属部門では今後リーダーとしての役割を求められますが、自身でどのように成長していきたいですか?

T.S. まず当社従業員の年齢構成から、定年でご退社される諸先輩方の後どうしていくか、当面の課題ですね。これからは自分たちの世代が中心となって、会社全体を盛り立てて行ければと思います。

H.H. 偉大過ぎる諸先輩方が多いですから…、そのためには自身の成長のみならず、ゴールに向かってチームを束ねていく力や若年層メンバーの育成など、さらに自分のスキルアップを図っていく必要があると思っています。

I.T. みんなこれからも大変だけど、今まで以上に横の繋がりも大切にして、頑張っていこう!!

Q4 OFF休日

OFF休日

司会 話は変わって、休みの日はどんな過ごし方をしていますか?

H.H. いま同世代では家庭を持った人も多いですが、有給休暇も取得しやすく、仕事との両立という点ではとても満足しています。また女性の方も、長く安定的に仕事を続けていく職場として最適だと思います。
また若いころは、この三人でよく遊んでいました。よく金曜日の夜にみんなで会って、(時にはお酒を飲みながら)会社のこと、プライベートのことなど、いろいろ話をしていましたね(笑)。懐かしいです…(笑)

I.T. 会社の周辺には色々なゴルフコースがあり、私はよく会社のメンバーとゴルフに行っています。たまに飲み会もありますが、月1回とか2か月に1回とか、そんなに頻繁ではなく個人的には丁度いい感じです。もちろん強制的ではないので、行ける人たちだけで行くみたいな雰囲気です。

Q5 必要な人材・スキル

必要な人材・スキル

司会 では最後に、日本テクノカーボンにはどういった人材が、必要だと思いますか?

H.H. まず「コミュニケーション力」がある人です。会社でのトラブルは付き物ですが、トラブルの時には、いかにその情報を素早く正確に発信し、共通理解のうえ最善策を導き出し、解決していけるかが鍵です。そういうスキルのある方は、どの部門でも活躍できると思います。

I.T. チームとして物事を進めていくうえで、やはり「コミュニケーション力」も大事ですし、「協調性」も必要だと思います。あとは「積極性・チャレンジ精神」ですね。会社のためにも、自分のためにも、失敗を恐れない気持ちです。私も若い時はいろいろと失敗してきましたし(笑)、若いからこそ出来ることを思いっきりやって欲しいです。

T.S. 特に開発部では、一番には「発想力」や「柔軟性」のある方ですね。これまでの概念に捉われず柔軟な着想から、理論的にプロセスを組み立て、それを着実に形にできること。そのほかには、他部署とかとの折衝や調整なども多く、皆さんの言う「コミュニケーション力」も当然必要になってきますね。

司会 以上です。皆さん、本日は有難うございました。